おまけ ラスベガスへの旅

■フライト手配

日本からだと
各地から東京まで来て
成田・羽田→ロサンゼルス→ラスベガス
っていうルートが一般的かと思い、それでよいと思います!


航空会社もデルタ・JALANAなどなど就航しているので、
自分の好みのアライアンスの航空会社のサイトから自由に選んで出発!


安い航空券をお探しであれば、仁川(韓国)経由大韓航空なんていう手もあります。
時間はやっぱり余分にかかっちゃうけど、値段はぐーっと抑えられます。

 

もちろん航空会社のサイトから直接予約しちゃうのが早いのですが、

めんどくさいひとは旅行代理店のカウンターのお姉さんにお願いしちゃいましょう!

 

ちなみに、アメリカの入国にはとってもとってもとっても時間がかかるので、
LAXでのベガスへの乗り継ぎ時間は少なくとも3時間は確保しておきましょう!

ラスベガスまで到着したら出口でてすぐタクシーがいるのでホテルまでGO♪

バゲッジクレームにすでにスロットがおいてあってめちゃめちゃテンションあがります!

 

空港までのシャトルバスがあるホテルもあるのでホテルのサイトをチェックしてから行きましょう✨

 

■ホテル手配

まず、ラスベガスのホテル。なんとなーくイメージ高そうじゃないですか?

ど派手なところ多いし。

ですが、意外と安いんです!!!!

一泊1万以下で全然泊まれます!!!!!

 

なぜなら。
お客さんはカジノでお金を使ってくれるから…。
いいカモにならないように頑張りましょう!

 

ちなみに手配するなら
Expedia(日本語サイトから予約可能)
もしくは
指定ホテルのサイトへの直接予約(英語)

がおすすめ!

 

なぜなら・・・

・日本の旅行代理店経由だと一人一泊料金で請求されるけど、USベースの会社およびホテル直接であれば一室料金での提示なので複数人ならお得!

・予約時にお部屋タイプを細かく指定可能。(お部屋タイプ未定ってのが少ない)

 

ちなみにですが、私はExpediaでホテルと航空券を一緒に予約しちゃいました。
別々に取るよりお得なのでぜひチェックしてみてください。

 

他にBooking.com、Apple worldなどがありますが。。。

私は使ったことないのでコメント控えますね。

 

■アクティビティ 個人的おススメ♪

 

★ホテル巡り
ラスベガスの大通り、Stripと呼ばれる通り沿いに巨大なホテルがたくさんあり、
そのどれもが中にカジノやちょっとした遊園地、

ショッピングモールなどを併設していて
正直ホテルをめぐっているだけですごくすごく楽しいです!

 

★ショー
ラスベガスはカジノと並んでショービジネスの街。
町中で毎日どこかでショーが行われています。
有名ミュージシャンのライブもありますし、おすすめはシルクドソレイユ!
日本とはレベルの違うエンターテイメントショーをぜひ体感してください!
無料のアトモスフィアショーもあります。必見はベラッジオの噴水ショー。
夜になると、15分おきくらいにさまざまな音楽に合わせた噴水のショーが見れます。
オーシャンズ11が好きな方は絶対絶対見てください。
他にも火を使ったショーなども別のホテルで行われてます。
夜にストリップを歩くだけでだいぶ楽しめます。
あとは、フリーモントストリートにもぜひ行ってみてくださいねー。strip周辺に滞在してたら、バスで行けちゃう距離です。

 

★グランドキャニオンへの日帰り旅
ラスベガスにいると、そこかしこにグランドキャニオンへの日帰りツアーの広告があります。

なので、ふと思い立って明日行こう!なんてことも可能です。

 

ですが、

 

私がおススメするのは、

グランドキャニオンだけではもったいない!!!

グランドサークル周遊ツアー!!!!

 

私自身は
アンテロープキャニオン
モニュメントバレー
グランドキャニオン
朝3時に出発して日帰りで帰ってくるという弾丸ツアーに参加して、
それでも大満足なんですが、

 

せっかくラスベガスから車で行ける距離に素晴らしい自然があるので、
ぜひグランドサークル周遊ツアーを探して参加してみてください!!

 

Google「グランドキャニオン アンテロープキャニオン 周遊」
とかで出てくると思います。

 

少し足を延ばして、セドナまで行くのもおススメ。

3日間くらいゆっくりグランドサークルめぐるなんて、素敵だと思いますー♪

 

ちなみに、日本から日本語で予約できるツアーもたくさんあるのでご安心ください!!

 

第十六話 初めての留学

さいころはずっとCAにあこがれて、
帰国子女の友達がとにかくうらやましくて、
今ほど気軽に海外に行けるような家庭じゃなかったから、

大人になるまで海外にはいったことなくて、
でも興味があるから高校まではとにかく英語の勉強だけはしてて…。
ふとしたきっかけで仕事で英語を使うようになって、

海外ともやりとりが増えて、出張にも行った。

 

でも、やっぱりどこか今思えば謎の劣等感みたいなものはあって
私は1回も海外で生活してない、っていう。

 

たかが2か月の留学で何かが変わるとは思っていないけど、
少なくとも自己満足という点では自分を満足させてあげられる。

 

そう思って、決めた留学でした。

 

留学経験のある友達から聞いたり、いろんな人の体験談を読んだり、
自分の中で最高に楽しいイメージをしていました…

 

教室に入ったらクラスメートが話しかけてくれて、
ちょっと話したらすぐ仲良くなって、
夜遊びに行って、また友達が増えて、週末プチ旅行とか一緒に行って。。。。
課題とかは大変だけど、みんなで頑張って…。
自分の国戻ってもKeep in touchね!!っていろんな国に友達ができて…。

 

ていうのはでした。

 

いや、人はね、いいひとたちだったの、みんな。
悪い人はいないんだけど。

 

私が選んだのが、どうやら短期留学向きではなく、ビザのため、
すでにそこに在住している外国人に向けた学校だったらしく。

 

ドミトリーとかではなく、みんなすでに家族と住んでたりする。
当然友達もいて、もうすでにコミュニティがある程度できあがっているところでした。

 

基本あんまり人見知りはしないのですが、さすがにすでにコミュニティできあがってるところに入り込んでいくっていうのは相当に難易度が高く。


人見知りはしないけど決してコミュ力が高いほうではないので、

友達もなかなかできず。


遊びに行く友達もできず。

 

飲みに行く友達もできず。

 

悲しかったなぁ…。

 

出発前の想像がキラキラしてたからなぁ・・・。

 

結局、行きたいところがいっぱいあったので

 

ひとりで行きました。

 

クラブとか行きたかったけど、

 

諦めました。

 

肝心な授業?

うーーーーーーん、先生はとってもいい人たちだったけど、
なんか、カリキュラムがないっていうか、
もっともっとスパルタなとこに行くべきだったなぁーと。

 

在住者向けの長期コースみたいな通い方している人が多いから、
短期間でわーーって詰め込む必要ないんだよね。

 

すでにコミュニティもできあがってるから、

相手も友達増やそう!遊びに行こう!って気ないし。

 

失敗…とは思いたくないけど、学校選びという点では失敗でした。


海外生活という点でも、友達が作れなかったので生活を楽しむ、

というところまではいけなかったなー。


コインランドリーに通ったり、スーパー通ったりは楽しかったけど。
やっぱり人と触れ合ってなんぼよね。。。

 

でもよかったこともあって。


滞在中にプチ旅行で

ウォルトディズニーワールドやラスベガス・グランドキャニオンに行ってきました!

 

ひとりで!!!!!!!


ぐすん(涙)


ウルトラミュージックフェスティバルマイアミにも行ってきました!!!

これは日本から来てくれた大親友と!!!!(号泣)

 

すべての手配は自分でやったのだけど、
もしかしたら今後行く人の役に立つかもしれないので、
次からちょっとスピンオフ旅行の手配の方法書きます♪

第十五話 留学準備

 

突然ぽっかりできたフリータイム。

 

仕事はなし。

 

ずっと行きたかった留学、行こう!!!!

 

とはいえ、何年も生きていけるほどの資金はないので
短期留学。2か月。

 

二つあった候補地のうちの片方は、

政治情勢がちょうど不安定な時期だったので見送り。


もう一つは滞在期間の終わりにずっとずっと行きたかった

イベント時期がちょうど重なる。

これは神の思し召し!

 

そう思って、アメリカのとある州に決定しました。

 

次は語学学校探し。

 

日本にも支社があるメジャーどころから、
日本人がいなさそうな、ローカルの現地学校まで
幸いすでにある程度英語はわかるので、検索もスムーズ。

 

その中でみつけたのが、他の有名語学学校の1/5くらいの費用で通える語学学校。
すごくすごく小さいところだけど場所もいいし、クチコミも悪くない。

 

決めた!!!!
さっそく申込。

 

ここで立ちはだかった壁がPaypal
Paypalは初期設定のままだと10万以上の支払いに使えず、
追加の認証が必要。
それやってると間に合わないー!みたいなやりとりを学校とメールで行い、
最終的にクレジットカードの番号を伝えてそれで処理してもらえることに。

 

これさー・・・英語わかるからよかったけど、

わからない人にはムリゲーなのでは・・・。


しかも、大手学校みたいに寮があるわけではないけど、
学校でちゃんと手配するから言ってねー
みたいなことを申込前言ってたのに、

全然紹介してくれなくて、
(マジで野宿かと思った)

最初Airbnbで探せみたいなこと言われ、うそでしょ!?と思っていたら
最終的にはホテルのシングルルームを安く使えることになり。

(とはいえ観光地だから高い…。)

 

極めつけは、たった2か月の滞在なのに学生ビザが必要で、
初めて大使館なるところへ行き、面接まで受けて。

 

ほんと甘く見てたわ、留学。
2か月なんかさらーっと行けるもんだと思ってた。

 

そんなこんなでいろいろ苦労しながらもなんとか準備が整ったのが

E社を辞めて約2か月後。


はじめての留学へ旅立ちました。

 

第十四話 無職

アラフォー無職。


Status異常でしょう、完全に。

歩くたびにビリビリ毒でやられてHPじわじわ削られるみたいな。

 

こんなときに身内の不幸まで重なっちゃって、
もうどうしていいかわかりませんでした。

 

とにかく次の仕事、次の仕事、とは思うけど
そんなタイミングよく仕事があるわけもなく。


あせっていろんなエージェントにとにかく連絡を取って、
かたっぱしからレジュメ送って。

 

全部落ちて。

 

いきなりできたフリータイム。

 

いくらだしても落ち続ける選考。

生活かかってるから今まで以上にシビアに感じる。
決断までそんなに時間はかかりませんでした。

 

決めた。

留学しよう。

 

今までずっとしたかったけど、きっかけがなくてできなかった。

 

これはきっと神様が与えてくれた
チャンスなんだ。

 

やりたかったこと、やろう。

 

幸いC社で少しの間生きていけるくらいの退職金はもらえたので、

 

それで、行こう。

そこからは、留学にむけた準備にひたすら没頭しました。

第十三話 決断

今まで働いてきたどの会社とも全く違う、
私の常識はどれも通用しない、
そんなE社でなんとか生きていけるように何をしたか。

 

私はとにかく上司との面談を繰り返しました。
このポジションに何を求めているのか。
私はどういう動きをすることを求められているのか。

 

部下がいたので、部下に対しても、私にしてほしいことは何か、
どうすればもっと気持ちよく働けるのか。

 

とにかく会話を繰り返して、その中から道筋を見つけて、
進んでいこう…それしかないと信じてがんばりました。

 

でも、どうやら私のがんばり方はE社では間違っていたらしく、
どうコミュニケーションをとって、どう動いても拒否され、
あからさまな敵意を持った相手も多くいて、
そんななかで私はどうしていいか、本当にわからなくなってしまいました。

 

自分の中には答えはないから上司と相談…。
でもその相談のなかでは何も生まれず。

 

ひとりで黙々と間違ったことやっていたなら、
正しい方向に正すチャンスがないので、失敗を繰り返すこともあるかもしれません。

 

わたしは、自分が間違ったことをしないように、ずっと周囲とコミュニケーションを取り続けて、それで何もできなかったんです。


コミュニケーションの取り方を間違えていた、それもあるかもしれません。

 

もしかしたら、本当に合わないところというのは、
こういうところのことかもしれない。

 

このままだとC社のときに経験したような…うつが復活してしまうかもしれない。

 

そう考えたら、「判断は早いほうが、会社にとっても私にとってもいいんだ」
という思いでいっぱいになっていました。

 

その頃はすでにアラフォーにさしかかった年齢。

新卒で入った会社を辞めるのとはまったく状況が違うのに、
どうしても耐え切れず、退職することにしたのは入社4か月目でした。

第十二話 E社

イメージ的にはD社とE社って似てると思ってた。
どちらも楽しい瞬間をEnjoy!って感じで。

 

E社のイメージってすごくアメリカンな感じで、
笑顔はじける!みたいな。

 

そんな中で私が携わる仕事があるなんて、幸せすぎ!!!!

と思っていました。

 

が、一日目。

研修を終えて、デスクのあるフロアへ案内されると…。

 

そこはよく90年代の漫画で見るような、
物があふれて雑多な雑誌編集部のデスクのような…
なんていうかこ汚いし、何しろ、窓がない。

 

今まで働いてきた会社はどれも漏れなくオフィスに不満はなかった。
多少、もっと周りにランチできるとこあればなーとか、そういうことはあったけど、
オフィスそのものや、設備に関してとくに嫌なことはなかった。

 

でも、E社のオフィスは、入るなり

 

「嫌…ものすごく嫌」

 

と感じてしまった。

 

D社の一日目に違和感を感じたのとは比にならないくらい、
本当に生理的ともいうくらい嫌だった。

 

でも、慣れるだろうし、楽しい人たちに囲まれながら働ければきっと目をつむれる!

と思っていたのですが。

立て続けに、上司を役職で呼ぶ文化。
新しいやり方、考え方へのあからさまな拒否反応。
なにより上司への絶対服従

 

うそでしょ…。

 

だって、会社のイメージ全然違うじゃん。
もっとオープンで、クリエイティブで、楽しくて…。

 

 

ガタガタガタガタって音が聞こえそうなくらい

イメージが崩れ落ちた。

 

 

なんとかこれから先のE社での仕事を楽しもうと、
なんとか前向きになろうと、
とにかく無駄にいろんな人に話しかけ、
仲良くなれたり、前向きになれるヒントがないか毎日探した。

 

でしゃばりすぎないように、
でも自分が入った意義を見せなきゃいけないから、
常に新しい提案もして。
同時に、どうやってきたのか教えてください、という姿勢ももって。

 

私なりに、がんばりました。

第十一話 D社との別れ

違和感が増大してくると、体調もおかしくなってきます。
少し病欠でお休みすることが多くなりました。
 
そんな中、E社の求人を見つけます。
みんなが知ってる、とっても楽しそうな会社。
 
選考にとても時間がかかって、もうだめならダメと言ってほしいと思っていましたが、
最終的に採用となり、D社を退職することに決めました。
 
退職のパーティーもプレゼントもすごく素敵なものを用意いただいて、
本当に幸せものだなーと感じていました。
 
今思えば、少し冷静にE社について調べてから判断するべきでした。
 
当時思っていたのは、よかった!キャリアアップ!!
くらいで、本当バカ…。舞い上がってます。
 
タイムマシンがあるなら、この当時に戻って、
D社を辞めるのはやめなさい!!!
あなたの社会人人生の頂点はここだよ!!!
と教えてあげたい。
 
思い起こせば、確実にここが私の人生のなかで最もやってはいけない決断をしてしまった瞬間だと思います。