スピンオフ 修羅場

話はさかのぼることA社へ。

当時、A社の別所属の方とお付き合いしていました。(Pとします)
社内ではもちろん内緒にはしていました。
 
ただ、遊びたいざかりの20代。
お互い放任主義ということもあり、
別の10歳も年上のQという人(社外)とも付き合っていました。
これももちろん誰にも内緒。
 
(この時点で二股)
 
ただ、このQ。
付き合うまでは普通の話の合う楽しいひとだと思っていたら、
付き合ってみたら自分勝手だし、いろいろ生理的に無理な部分が見えてきて。
 
もう別れたいなーと思っていた頃。
 
職業訓練で出会ったRから告白され。
何も考えず、まっいいや、くらいな感じで付き合い始め。
これは学校では周知の事実になってしまい。
 
(この時点で三股)
 
しかも、このRがとってもめんどくさいひとで、いいように言うととっても情熱的。
わかりやすく言うととてもうざい。
そんなこと付き合ってみなきゃわからなかったので、
こりゃヤバイやつと付き合ってしまったな、と。

わりと早めの段階で早く別れないとまずいことになるなーと思っていました。
 
まあ、PQRともに接点はまったくないので問題ないわーと思っていたら。。。
 
ある日の授業後、
Rとカフェでお茶していたところ、
 
窓際通り過ぎるQ
 
まじかよ。
 
こっち向くな、向くな…
 
気づかれた。
 
終わった…。
しかも店入ってくるし。
 
ああ、これがうわさの修羅場という…。
 
声上ずりながら「こちら学校おなじRさん」「こちら前職で知り合いのQさん」
みたいな紹介を一応行い。
 
お互い「どうも」
 
うーーーわーーーー殺してくれ…。
 
その後、Qはすぐに立ち去り。
 
完全に動悸がおかしくなっていたので、Rともすぐに解散し、
とにかく一刻も早くおうちに帰りたかったので駅に向かうと…
 
駅でQが待ちぶせ!!!!!
 
うそでしょ…。
 
その場でなんとかかんとかうやむや乗り切り、おうちに帰ったのですが、
この出来事をきっかけにQRとは早急に別れようと心に決めました。
 
後日談ですが。
 
相手に暴言吐くとか、そんなことなにもせず、穏便に別れをお伝えしたはずが、
Rからは大量の恨みつらみメールおよび学校でのあからさまな態度の変化。
(子供かよ!)
あげく共通の知り合いに何を吹き込んだか、学校で私若干孤立。
 
Qに至っては、大量のメール・着信全部無視していたところ自宅で待ち伏せされ、
次の日仕事なのにそこから話し合い(いや、私が諭す、相手泣くの繰り返し)は早朝まで続き、朝になってやっとご自宅に帰っていただけました。
 
悪いことはするものじゃない、
心の底からそう思えた大事な経験でした。
 
ちなみに、Pとは今現在も仲良く過ごしています。
 
きっと当時Pはなんらか感じてたと思います。
それでも知らんぷりして、一緒にいてくれた。
 
やっぱり考え方が合うって大事…。
 
そしてP、神。大事にします。